麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

兎−野性の闘牌−オンライン

全国オンライン対戦ができるアーケード麻雀。2005年夏稼動開始予定と書かれてある。
今までのアーケードの「兎」といえば、キャラクターの能力設定を活かした課題クリアの面白さと、一部キャラクターのベラボーな強さが特徴。オンラインでそれがどのように引き継がれるのか注目したい。
なお、4月15日発売の「近代麻雀」5/15号でマンガの方も連載再開とのこと。

『答えてバンビ〜ノ!』

バンビーノ

田舎から上京してきた鼻っ柱の強い青年が、60リットルの出汁を飲んだりしながら、和の心をもって麻雀のトラブルを解決していく内容の書籍。麻雀について何か語ろうとするならば必読の一冊である…ってそれは『答えてバビィ』じゃないか?
『バンビ〜ノ』1巻(せきやてつじ)読了。ハッタリ一点突破の清清しさと熱さで一気に読ませる。『おうどうもん』(2巻の感想)の続きは出まいから、もっともっと大きなところで「故郷への愛と憎悪をぶつけるんだッ!!*1

*1:小倉と博多はぜんぜん気質が違うが、それはまあおいといて

週刊ゴング 4/13号(No.1067)

毎週木曜日発売のプロレス雑誌。発行は日本スポーツ出版社、価格470円(冒頭画像参照)。
「第1回週刊ゴング杯争奪 バトルロイヤル麻雀大会」という大会の模様が、グラビア7ページ使ってレポートされている。協会と最高位戦の女性プロ6名も参加して、華やかな集まりだったようである。以下覚書(敬称略)。

  • ページのトップを飾るのは武藤敬司蝶野正洋。武藤は「われめDEポン」で優勝したり、雀鬼と対談したり、ゲームの「極」に出演したり、業界でも名前が知れている。
  • 企画・構成はおなじみバビロンズ。麻雀雑誌以外の場所できちんとした観戦記を書けるのはこの集団くらいだろう。
  • レスラー(+業界関係者)6名と、女性プロ6名が3卓に分かれて予選を行う。どうやら決勝の模様も次号あたりに掲載されるらしい。
  • マンゴーのような黄色をした見たこともない自動卓。「AMOS ULTIMA」ってアモスの新作か。カッコいい!!でも点棒がアモスっぽくない(万点棒が黄色、千点棒が紫、五百点棒が緑、百点棒が白)。


週刊ゴング」VOL.1067・64ページより引用

  • 予選A卓のメンツと結果。
    1. 早乙女あこ(協会)
    2. グラン浜田
    3. えべっさん
    4. 山口まや(最高位戦)
  • こんな色っぽい山口プロみたことないや。
  • 恵比寿のカブリモノを被ったレスラー、えべっさん。全く強そうに見えないけど、何か福が貰えそうなので同卓してみたい。
  • 2ちゃん情報では、早乙女プロは千葉のウェルカムに顔を出しているそうな。
  • 予選B卓のメンツと結果。
    1. 鈴木佳美(最高位戦)
    2. 初音舞(協会)
    3. 上井文彦
    4. 武藤敬司
  • 上井文彦は武藤と同じくらい強いらしい。確かに柔軟な打ち方だ。
  • 鈴木佳美プロは唯一のAB型らしい。紹介文、ちょっとトリビア過ぎないか?
  • 予選C卓のメンツと結果。
    1. 前田大作
    2. 手塚紗掬(協会)
    3. 一ノ瀬萌(最高位戦)
    4. 蝶野正洋
  • 手塚は「LOVE2ボンバー」の店長。一ノ瀬は「モエハウス」の店長オーナー。勝ったのは発行元・日本スポーツ出版社の社長さん。
  • 蝶野プロは公の場で麻雀を打つのが初めてらしい。

生まれてはじめてプロレス雑誌を買ってみたが、誌面いっぱいにドラマが詰め込まれていて、熱い。本誌もこの盛り上げ方を見習いたいな、と一人ごちながら、とりとめない記事を終えたい。
【参考】

サ西入・モンラッシェ

週刊ゴング

2003年3月31日にはじまった本誌も、いつのまにやら2周年。1、2年目を東場・南場とすれば、さしずめ今日からは西入*1といったところか。お祝いにブルゴーニュの白ワインでも開けて、素敵な記念日に乾杯!
…そんな与太はおいといて、たまには読者の皆さまにお礼を。
「こんな内容の拙い、しかも日報と言いつつ不定期更新の麻雀サイトを2年も続けていられたのは、ひとえに皆さまの励ましのお蔭だと思っています。今日からまた新たな気持ちで取り組んでいきますので、引き続きご愛読をよろしくお願いします。」

*1:シャーニュー、西場に入ること

「バカヅキハリケーン」がゲーセン麻雀の基本ルールだった?

※元の記事を書いた方から事実誤認であるとのコメントをいただいたので削除します。コメント欄の内容が分かりづらくなっていますが、こちらはそのまま残します。よろしくご了承ください。

ハンゲーム、役なしでもアガれるサンマ「あがり麻雀」を提供開始

ネット麻雀を含むゲームコミュニティ「ハンゲーム」が、新しく麻雀ゲームを提供するという。3人で行い、役がなくてもアガリ可能で、一局で終了するという、ネットゲームとしては斬新な試みである。

ハンゲーム先日お伝えしたとおり、今や日本有数のネット麻雀コミュニティであり、初級者の数も多い。麻雀の複雑な仕組みに慣れるための簡易版として、また気軽に短時間で遊べるゲームとして需要は大きいと推測される。
しかし個人的には、ここまでルールを崩してしまっていいものだろうか、という懸念が残る。「一局の中で、アガリに向かうことがゴール」である以上、これが麻雀の範囲に含まれることは言うまでもないが、率直にいって興味を惹かれないのも事実である。
マンガ「東風のカバ」(青山広美)で誇張して描かれるように、リアル麻雀ユーザとネット麻雀ユーザとの間の意識の溝は深い。このゲームに対する反響が、その辺を推し量る鍵になるかもしれない、ということで注目している。提供は3/31から。

千式麻雀における状況判断論

東場は通常の麻雀、南場はアガリ(テンパイ)トップで終了のサドンデス・マッチ、それが「千式麻雀」。愛好者の数はじわじわと増えているが、有効な戦術を見出すにはまだまだデータが不足しているのが現状である。
そんな中、愛好者の一人であるハンバート・ハンバート氏(id:humberthumbert)が、千式の肝とも言える「南場の状況判断」(行く・降りる)について理論を提示した。

読んでいただければすぐ分かるが、まず状況判断に影響を与える要因の考察から始まり、相手の点数の見積もり方、自分の現在の順位・トップとの点差・荘家と散家による判断の違いを詳細に解説した後、東場での打ち方にまで言及する本格的な文章。
氏はこれを、

「とりあえず叩き台として俎上に載せますので皆さんで揉んで砕いてリファインして下さいよろしくどーぞ」な立場

で書いたという。個人的にも、肯定する部分とそれは違うだろう、という部分がある。しかしいずれにせよ、千式初の本格的戦術論として価値が高いものであり、心からの賛辞を送りたい。