麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

海外

中国・賭博撲滅運動の見せしめ展

中国で「賭博撲滅運動」が展開されているのは本誌1月18日付記事で紹介したとおりだが、河南省で行われた同運動の成果を市民に披露する会が開かれ、押収した麻雀牌などの証拠品が公開されている模様。NEWSPHOTOには、その画像が6点ほど掲載されている。 NEWSP…

江橋崇教授、「麻将」の由来で新仮説

日本健康麻将協会の公式サイトに、麻雀研究の泰斗、江橋崇先生(法政大学教授)の特別寄稿が2編公開されていた。1つは波多野乾一(榛原茂樹)と梅蘭芳とのかかわりについてであり、もう1つは、何故「マージャン」が中国で「麻将」と表記されるようになったのかに…

大衆の賭け麻雀は娯楽活動−中国公安部副部長が発言

中国警察組織・公安部の副部長が今後の賭博の取締方針について発表した中で、大衆の賭け麻雀について発言した。それによると、大衆の小額の賭け麻雀は娯楽活動の範囲内であり、捜査や処分の対象にはならないという。複数の中国ニュースサイトからの情報。 ◆…

江橋崇先生ご一行、泰州で友好麻雀

日本健康麻将協会主催「江橋崇先生と行く秋の江蘇省の旅」の参加者たちが、江蘇省泰州で中国の人たちと友好麻雀を楽しんだという記事があったので紹介したい。 問題の記事は、中国の新聞サイト・泰州新聞網の11月9日付。「比賽」は大会・勝負のこと。 中日友…

111歳が麻雀を打っている写真

そんなこんなで大人の良さをかみしめていたら、大人関連のニュースが目に留まった。111歳のお婆さんと106歳のお爺さんが紹介されているのだが、お婆さんが麻雀を打っている写真が載っている。恐らくWEB史上最高齢だと思われるので紹介したい。 問題の記事は…

遊び方がわからないモンゴル麻雀?

モンゴル青海省のモンゴル族の間には「達羅(ダーロウ)」という麻雀に似た遊びがあるが,遊び方は誰も分からないらしい,というお話.中国の新聞「解放日報」からの情報. 「解放日報」8/9付の記事「格爾木(ゴルムド)の退職教師は複製することに成功する"モンゴル…

マージャン・ジャーゴン(あるいは何て素敵な屋上屋)

「専門用語・術語」という意味から転じて「訳の分からない用語」を指すようになった単語「ジャーゴン(JARGON)」.ただでさえ専門用語で溢れかえっている麻雀に,余計なジャーゴンを日々追加しているのは日本だけかと思いきや,海外でも事情は変わらないようだ.…

天津建衛600年特集の不思議な麻雀記事

中国の4つしかない直轄市の1つにして1000万都市,天津.その建設600年記念特集に,麻雀に関する興味深い記事がいくつかあったのでご紹介したい.訳は全てExcite翻訳を利用した. 「天津飯」「天津甘栗」などで有名な中国の都市,天津(実際の天津にはどちらも存在し…

春節(旧正月),悪者扱いの麻雀

中国の大型連休「春節(旧正月)」は昨日終わったが,どうも麻雀の評判はかんばしくない.ケンカの原因になったり,打ちすぎて倒れたり,「休日病」の1つとして槍玉に挙げられたり,そもそも一緒に打ってもらえなかったり.そんな中国の麻雀事情を目についたものから…

ハヌカーの麻雀メノーラ

「クリスマスイブなんて大嫌い」というひねくれた方にピッタリな?ユダヤ教のお祭「ハヌカー」.このお祭に欠かせないのが8枝の燭台「メノーラ」だが,最近はヴァラエティ豊かになり,麻雀をモチーフにしたものもあるらしい.キーワードに合致する海外のニュース…

麻雀頭・バレー「紅夢」・ハロウィン牌・台湾シリーズ

話題の宇宙船「神舟5号」に麻雀牌が積まれていたのか調べているうちに出会ったものをとりとめなく紹介したい. ◆麻雀頭 四川省成都にある火鍋(しゃぶしゃぶのような料理)屋では,従業員がみんな麻雀牌の図案の髪型「麻雀頭」になっている(冒頭画像).支配人は「…

コショクトンの麻雀サークル&ラックの起源

オハイオ州の1都市,コショクトンの女性たちが麻雀を始めたというニュースと,アメリカで普通に使われている麻雀器具「ラック」が古いものだというお話を紹介したい.キーワードを登録しておけば,該当するニュースを拾ってメールで知らせてくれるサービス「Goog…

百度,中国語翻訳,翻訳検索,Google News Alert

麻雀のニュースを集めるに際して,英語や中国語で書かれたサイトを見ることは多い.英語はほぼインターネットの公用語であり,中国語は,麻雀の起源である中国のサイトを見るために欠かせない. しかし自分のお粗末な語学力では,書いてあることを理解するのはおろ…

中国の自動卓

今年の3月に中国・広州で"雀友杯"首届中日競技麻将精英対抗賽という大会が行われたらしい.日本から参加した人によるレポートを読んでいたら,中国の自動卓について触れられていた.やはり話題は「大きい」こと.レポートの画像を見ると分かるが,この大きさであ…

火焔鳥,スケスケ,その他適当に

本日はとりとめもなく中国のサイトめぐり. 昨日の牌が気になって,中国の麻将(麻雀)ソフトをいくつか当たってみた.ツバメやオーム,冒頭の画像のような火焔鳥などはあるのだが,探し求める図案はなかった.というよりもむしろ,全て図案が異なっていて,引き込まれ…

SARS 麻将 レスリー・チャン 麻派 変成麻将王

さてそのSARS(重症急性呼吸器症候群)に麻雀屋で感染した人はいないものかと中国の検索サイトを当たっていたら,先日自殺したレスリー・チャンの記事が.中国語はまったくわからないが,どうやら彼は早逝した「六姐」と麻将やおしゃべりを楽しみ,安らかで楽しい…