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野口賞,小林剛プロ優勝

大会

若手プロの登竜門,第3回野口賞棋士部門決勝戦は小林剛プロ(MU)の優勝で幕を閉じた.優勝賞金は50万らしい.複数の掲示板からの情報.
決勝戦は5月24日付の記事でお伝えしたとおり,千葉の麻雀博物館で2日間にわたって行われた模様.運営スタッフであったBOSS氏の日記によれば,2日目の途中まで吉田光太プロ(協会)が独走していたようだが,その後小林プロが巻き返したと思われる.
過去2回の優勝者を輩出している協会は,今回も決勝戦に3人を送り込んだが,3連続の栄冠は果たせなかった.協会以外の団体に所属するプロが同賞を獲得するのはもちろん初めてのこと.
小林剛プロはMUのツアープロ1期生.MUカップ優勝1回,最多決勝進出の実績から分かるとおり,安定した成績には定評がある.加えて常にクールでポーカーフェイスを貫くその姿は,とても26歳の若さとは思えない(以上はMU会報「新世紀」からの情報).団体内では評価が高かった小林プロ,これが飛躍のきっかけになるのかどうか注目したい.
【参考】