麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

モンド21決定戦・予選A組終了?

本紙5/13付でお伝えした「モンド21王座決定戦」の予選A組の対局が終了した.石崎洋プロ(連盟)が勝ちあがったが,病気のため欠場となり,予選B組に出場していた滝沢和典プロ(連盟)が補欠予選を経て代役としての出場を決める,といういささか複雑な事態が起こったようだ.ケント氏のページ,2ちゃん麻雀板モンドスレ,「麻雀ワールド」他からの情報.
まず予選A組の2回戦.1回戦でトップを取った石崎プロが伊藤優孝プロ(連盟)の猛追(この回+61.9Pの大トップ)をオーラスのハネマンツモで交わし,通算1位で本選への出場を決めた.
ところが,「麻雀ワールド」でも述べていたように「体にはガタがきてい」たのか,病気のため急遽出場辞退.その補欠戦を,岸本信宏・鈴木達也・長村大プロ(以上協会)・滝沢プロの4人で行い,勝った滝沢プロが本選進出を決めたという.
滝沢はまだ結果が放映されていないB組予選の出場者であり,また岸本・鈴木の2人は予選に出場した選手ではない.事前に「連盟から9名が勝ちあがり」という情報が漏れたこともあいまって,番組の不手際を指弾する意見,伊藤プロの繰り上がりが順当ではないか,という意見が見られた.また若手優遇説,黒木真生プロ(連盟)とバビロンズの陰謀説など背景を探るものも多かったが,もちろん真相は分からない.
この後B組の予選(ほとんど結果は見えているが)を経て,6月からはいよいよ16人による本選が始まるらしい.自分が直接見ているわけではないが,楽しみにしていきたい.
【参考】