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ネット雀士も参戦,第2回「ジャンピュー位」

大会

さてそのちっぱん氏だが,10月5日から行われる第2回麻雀交流戦(ジャンピュー位)に参加するらしい.麻雀交流戦公式ページ(http://www.e-league.net/koryu/)からの情報.
「麻雀交流戦」は,ネット麻雀「東風荘」を使って行われるプロの大会(非公式).第1回はMUと棋士会の交流戦として今年の7月に行われ,二見大輔プロ(棋士会)が優勝,見事初代の「ジャンピュー位」についた.
その第2回大会は10月5日から行われるが,新たに最高位戦のプロと,招待選手として5人の東風荘ユーザが加わる模様.招待選手は以下の通り(敬称略)

    • Ｙｕｕ
    • ちっぱん
    • 松井ＣＳ
    • 瑞記
    • 南海の雀鬼

麻雀板のコテハンであるちっぱん氏以外の名前は寡聞にして知らないが,「第2・第1いずれかの超上級卓で,R2050を50試合以上キープ」という資格審査を経て選ばれたというから,いずれ劣らぬ実力者であるに違いない.
大会の運営は原則としてWEBに設けられたスケジュール表を元に行われる模様.詳細なガイドラインが公開され,第1回の経験が確実に継承・拡充されている印象を受ける.
また大会の評価システムは,「+3,+1,-1,-3」の順位ポイント制が採用されている.どのような経緯でこのシステムになったかは分からないが,冒頭に挙げたスレでの議論が少しでも反映されたとすれば面白い.
麻雀板では長いこと,「ネットとリアルの麻雀,どちらが優れているか」という堂々巡りの論争が繰り広げられてきた.決着がつく日は永遠に来ないと思われるが,ネットの強豪とリアルのプロがネット麻雀で対戦することは,この議論に一石を投じることになるだろう.業界人として,大きな関心を寄せている.
【参考】