麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

鷲巣麻雀をやってみよう!実践編

2月8日に行われた「BS麻雀マンガ夜話・特別編『鷲巣麻雀をやってみよう!』実践編」に参加した.内容については,主催者ヒロタシ氏による詳細なレポート(http://oak.zero.ad.jp/~zaf93998/mmanga_s2.htm)があるし,一昨日の覚書もあるので,ここではいくつか蛇足を述べるにとどめたい.

  • 時間がかかるのでフリーには不向きだが,セットにはよいサービスと成りうるのではなかろうか.特にセット専門店におけるメリットを挙げると,
    1. 新しい設備投資を必要としない.
    2. 滞在時間が長くなる
    3. ウリモノになる.
    4. 初心者ばかりの顧客に対して指導をすることが可能になる.
  • 上記の「指導」について.初心者向けの指導の例として,munekata氏が提案した「オープン麻雀」がある.文字通り全ての牌をオープンし,初心者に説明しながら,見えてないものと仮定してゲームを進行させるものである.しかし実際やってみると分かるが,「見えてないものと仮定する」ことは事実上不可能であり,教える側のデメリット(面白くない)と教えられる側のメリットがやや不釣り合いとなる.
    これが「鷲巣麻雀」であれば,ゲーム性は損なわず,なおかつ各自の読みを披露したり,見えている範囲内で最適な切り順を指導したりすることが可能になる.

他にも「19枚麻雀の可能性」「萬子を抜かなくてもサンマができる」などを考えたが,時間が足りないため割愛する.
何はともあれ,ヒロタシ氏の綿密なアイディアがなければこの企画は実現しなかった.貴重な体験を味わわせてくれた氏に心から感謝したい.
【参考】