麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀 7/15号

6月15日発売,350円.キンマのフラッグシップ・マガジンの筈なのだが,巻頭グラビアはこれ以上望めないくらいシュールな企画もの.謎が謎呼ぶ15日号である.
今号は「兎」が昨年12/15号以来7ヶ月ぶりの連載再開.市橋俊介が読切で初登場.

  • 表紙は「兎」.ビシッと決めている.
  • 巻頭グラビアは「近代麻雀特別取材班衝撃リポート・河童と打つ」.そしてそれを引き立て役にして「二階堂姉妹に聞く」が可愛く展開.
  • 連載は以下の通り(目次掲載順)
  • 「オバカミーコ」は毎号連載,期待の2回目.「押し引きの基準」を分かりやすく教え,かつそれを超えた論理で勝つ.長期連載になると憶測していたが,意外と短くて密度の濃い中編を目指しているのかもしれない.
  • 「凌ぎの哲」は黒幕,ブー大九郎登場.李億春との変態対決に期待が集まる.
  • むこうぶち」は水原祐太編終了.釈然としない終わり方だが,伏線を張ったものか.
  • かほりさんの裏ドラ量は87624791枚.
  • 「エル・インコ46の殺人技」.最初から最後まで,徹底して面白くなかった連載として記憶に残るかもしれない.
  • 「モー牌の達人」騎馬戦も4人,麻雀も4人.けだし卓見である.
  • 「雀画バカ一代」は三色の嗜好について.「234と678がクールでシャープ,456はゴージャス,123・789はアウトロー」というような感覚は確かにある.
  • 広告初登場,聖蹟桜ヶ丘「TWO TOP」.ウェルカムより駅から離れた所に店ができるとは,聖蹟も学生が増えたものだ.
  • 広告,京都四条烏丸「トビトン」.キリ番サービス.

【参考】