麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀 11/15号

毎月1・15日発売、麻雀マンガの覇者。連載作品の単行本をなかなか出さないことでも有名、というわけで、復刊リクエストにご協力いただければ幸いである。宣伝失礼。
今号「スヰート」が集中連載開始。

  • 表紙はむこうぶち。改めて安藤満の名前がないことに気づく秋。
  • 巻頭カラーは「MAHJONG 4コマ&ショート FESTA」の第4弾、重野なおき。手堅い仕事。この企画で一番人気があった人が「ムジャキング」か「まァまァじゃン」と入れ替わりで連載してほしい。
  • 重野なおきはアフロの愛称で親しまれている、とはてなダイアリーキーワード。何故?
  • 巻頭グラビアは黒木真生プロ(連盟)による最強戦決勝観戦記。優勝は氏家義成氏、小倉のさんの代表とのこと。おめでとうございます。
  • 巻頭カラーでスタートは萩原玲二「スヰート」。覇王をしのぐ内輪受けには驚いたが、集中連載ということは必ず完結するのだろう。『勝手にジャンキィ・ロード』で時代を先取りした手腕に期待したい。
  • 連載は以下のとおり(目次掲載順)。
  • スズメはラスカルママ登場。厚くてカッコいい麻雀。作品にも安定感がある。
  • かほりさんは最後のコマが秀逸。
  • 「遭った」は鎌田勝彦プロゲスト。今はなき池袋ぴいち時代の思い出など。
  • 「しゃぶしゃぶしゃぶぶ」がツボに入った。凌ぎの哲は哲復活。
  • 何か物足りない「オバカミーコ」。ミーコと波溜の師弟関係が軸なのは分かるが、脇役がそれを補強するように配置されていない印象を受ける。
  • 何故か半ばがとっちらかった「TOXIC」。最後は青春っぽく〆。
  • 原作マンガも出ておめでたの福地誠「雀画バカ一代」はあまり牌の扱いについて。ところで橋本俊二先生自らの手になる『麻雀鬼ウキョウ』の解説(http://s-hasimo.pro.tok2.com/ukyou.html)は必見である。
  • 広告、滋賀「四角いジャングル」。サイトのアドレスが少し覚えやすくなった。
  • やや郊外の駅前の店の新規広告が目立つ。稲毛海岸、浦安、垂水、阪急淡路。

【参考】