麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀ゴールド 1月号

今月24日発売、誰が呼んだか「独占!雀鬼の60分」。先月からDVDが付録について定価450円。代わりにカラーページが少なくなったのはご愛嬌か。
今号は「伝説の雀鬼」が3周年記念。

  • 表紙は超速雀鬼。君はこのスピードについて来れるか!?
  • 巻頭グラビアは「瞬間は愛なり!!」。瞬間と書いてスピードと読む。続いて第9回雀鬼流全国大会のレポート。
  • DVDの目次は以下の通り。感想については初代法大麻雀同好会会長にお任せしよう。
  • カラーじゃない巻頭は「伝説の雀鬼」。動物と書いてうちのこと読ませる。渋い。
  • 連載は以下の通り(目次掲載順)。
    • 伝説の雀鬼 神田たけ志+桜井章一+安田潤司
    • 進め!無敗への道 谷口亜夢
    • 牌の音 中村毅士+安田潤司
    • 号外!麻雀ワイドショー 荒井清和
    • 哭かずのジョー ひであき(R)
    • X-面子 藤斗健一
    • 激突〜タッキーVSヒサト 戸田尚伸+河本茂樹
    • 30年間無勝の男 いでえいじ
    • 真剣〜HISATOの青春 武喜仁+黒木真生
    • いがらし学級 いがらしめぐみ
    • 天と地 押川雲太朗+荒正義
  • 「牌の音」は利尻島への旅ルポ。最初と最後こそ雀鬼分濃いものの、比較的おとなしい筆致で読ませる。海のシーンは間違いなく「雀鬼が行ったから5匹しかいないはずのシャケが溢れていた」という意味を含んでいるのだが、それを言わないところに、中村毅士なりのマンガの見せ方、距離の取り方があるようだ。
  • 先月に続いてまたもやヒロタシ氏に突っ込まれるコラム「麻雀科学研究部」。先月号は騙されたが、今度はそうはいかない。ヒロタシ氏の鮮やかな説明はこちらを→id:hirotashi:20041124#p1
  • 押川雲太朗の作画に気合が入っている「天と地」。ダークさな今回控えめ。
  • 「タッキー&ヒサト」はタッキーの見せ場だが、露出が多すぎてヒサトとの区別がつかない。顔が長い方がヒサトなのだが、分かるコマが少なすぎたか。赤牌に網かけトーンという新表現。
  • 「いがらし学級」は熱海に本そういちの話を聞くの巻。デビューが17歳って、当時のヤンマガ(多分)の人たちは早熟だなぁ。
  • 「号外!麻雀ワイドショー」にオリックスの選手が2人も。谷は当然として次がマック鈴木という寂しさ。
  • 雀鬼流全国大会完全データ」。航希氏の指摘(11/24付)で、アンケート項目「あたたかさ」の存在を知る。
  • 「哭かずのジョー」はパロディに対する志が低すぎてお話にならない。次があれば奮闘を期待したい。
  • 表4広告の女の子、安めぐみなのか。普段よりアルカイック4割増し。
  • 広告表2、ブルードラゴン。サイトでCM動画を配信していた。

【参考】