麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀 3/15号

毎月1・15日発売、キンマの屋台骨。青山広美岩下博美のWヒロミが好調、片チンもエンジンがかかり、凌哲も充実、そうなると電波(=花引き)や他の連載も生きてくる。2004年後半の低調を脱して、充実した誌面を構成しつつあるといってよさそうだ。
今号は七篠与太郎が新作「Three Piece」で登場。

  • 表紙は「凌ぎの哲」。ここでも大九郎はヨダレを垂らしている。
  • 巻頭カラーは「4コマ&ショートFESTA」第11弾として後藤ユタカが登場。「あい(はぁと)らぶ遊」という二重人格もので、手堅い仕事。
  • キンマの感想を3号分ほど飛ばしたのでメモ。8弾が小坂俊史、9弾が神奈川のりこ、10談が日高トモキチ
  • 巻頭グラビアは「麻雀卓工場見学」。マツオカの工場まで取材に出かけている。落とし口の違いは関東と関西の気質の違いだったのか。ためになる。こういうカラー記事は貴重なので、保存しておくのがいい。
  • 巻頭カラーは新章突入の「むこうぶち」。幸薄そうな女流プロがメインだが、話は魅力的。安永の理想論のぶち方が、安藤原作っぽい。
  • 連載は以下のとおり(目次掲載順)。
  • 盛り上げ方が上手な「東風のカバ」。少し物語の核心に近づいた。
  • 「五星紅飛」は親の5局目(4本場)で飛ばすからその名前なのか。ハッタリ全開、謎も含んで次号へ。
  • 一気に高度な戦術が登場した「オバカミーコ」だが、ミーコと波溜コンビの呼吸も合っている。いよいよ面白くなってきた。
  • 冒頭に書いたように「ラストバイニン」は『神々の山嶺』ネタ。名前は「谷口」と「次郎(ジロー)」だし、ザイルを切るネタも出てくるし。遊び心と言うべきか、やり過ぎと言うべきか。
  • 「怒れ!ライアン」は流行るギャンブルの条件について。「勝てるように見える」ことは「実際に勝てる」ことよりはるかに重要。出玉よりも出玉感とパチンコの人も言っている。
  • 「スズメ」じゃなくて新作で七篠与太郎登場。ビデオ録画したら駄目だろう。今時「チャメシゴト」は言わんだろう。ツッコミを別にすれば、絵に独特のムードがあり、読ませる。エロにこだわらなくてもよさそうだが。
  • 「凌ぎの哲」は三井の独壇場。
  • 「遭った」は尾崎公太最高位ゲスト。もえはうす勤務らしい。絵は似てない。
  • 「花引き」は電波。それ以外に言いようがない。
  • 広告、阪急淡路駅前「Aクラス」。櫻井はるかプロ(協会)の公式サイトに間借りしているのか。
  • 広告、チャイナグループのURLが変更になっていた。明大前と八王子でも1-2-3始めた模様。スタッフ充実しているのかな。
  • 広告、本厚木「まぁじゃんピース」駅から近いのはよござんすな。

【参考】