麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

業界ニュースあれこれ 4/21

リャンシバならぬ現実に縛りつけられているが,心は自由だ.♪On the night beneath war♪(空も飛べるはず)と歌いながら,テケトーに紹介していきたい.

◆BS麻雀マンガ夜話・第6回『むこうぶち
まずは告知から.ヒロタシ氏@似非トーラス主催のチャット,棒テン即リー(BS)麻雀マンガ夜話.4月28日に行われる第6夜のお題は『むこうぶち』(天獅子悦也+安藤満).「飛び入りも歓迎」とのことなので,お気軽にご参加いただきたい.



◆まだ調査されていない,ユダヤ人社会と麻雀との関係
インディアナ州フォートウェインの新聞「FortWayne.com」に,ユダヤ人女性の書いた麻雀の思い出話が載っていた.


彼女(タラ・ワイス氏)の母・祖母をはじめ,当時のユダヤ人女性がいかに麻雀に熱中してたかを語るもので,
  • 「皆で子守を雇って赤ん坊の世話をさせ,その間に麻雀を打っていた」
  • 「年に一度,アメリカ麻雀協会から配られるルール表を奪い合うように読んだ」
  • 「麻雀にはピシュキー(「キットカット」のようなチョコレートバー)などのお菓子が付き物で,子供は食べさせてもらえなかった」

など興味深いエピソードがいくつもある.
ただ,個人的な収穫は,文中に登場するバリ・パールマンの以下の一言だった(強調引用者).
I haven't seen a historian do lengthy research on exactly how it became a primarily Jewish game ...(以下略)

(何故麻雀が主にユダヤ人のゲームとなったのかについて,厳密で長期にわたる調査を行った歴史家は今まで見たことがない.)
彼は麻雀を楽しむユダヤ人を撮影した「Mah-Jongg: The Tiles That Bind」というドキュメンタリーの製作者であり,それなりに調査を行っているはず.その彼が「見たことがない」と言うのは,この分野がまだ手付かずで残っているという証拠と考えてよい.好奇心をそそられる話である.



◆プロ棋士プロ雀士
将棋ジャーナリスト,大矢順正氏のサイト「Office Arrow」に,協会の道場「雀王」で行われた「プロ棋士プロ雀士」の模様が写真付で紹介されている.


大会は将棋プロ8名,麻雀プロ12名の4回戦で行われ,将棋プロが優勝したらしい.写真には土井・五十嵐・斉藤プロなどが見えるが,ゲストに花を持たせたのだろうか.業界人としては,ちょっと残念である.



◆くだらないダジャレは万国共通?
最後に中国から,とてもくだらないクイズを.マンションの301号室で,麻雀好きの数学教師が殺された.容疑者は4人,それぞれ311号室,312号室,313号室,314号室に住んでいる.犯人は誰か?


もう答えはお分かりだろうが,もし知りたければ,上記のページから犯人を選んでボタンを押せばよい.コメント欄でのネタばらしはご遠慮願いたい(そんな大げさなものでもないが…)