麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ17歩

♪Canny and careful,You're on the brink(『Sixteen Going on Seventeen』)と柄でもない歌を口ずさみながら,2ちゃん漫画板・福本伸行スレの88氏が作った「17歩気分」というゲームをやってみる. ドラとツモがないとマンガンというのはこんなに作りにくいもの…

月カン!雀賢荘 Vol.42 (2004/8/25号)

2号連続でご紹介,25日発行の最新号.発行人はF1層*1を無視して突っ走るハカセこと福地誠氏. 今号は「金言」に登場するライブドアの堀江社長の一言にびっくり.いつから関わっていたのだろう. 記事は以下の通り(目次掲載順・敬称略) 雀賢荘でプロっちゃった! 高…

月カン!雀賢荘 Vol.41 (2004/8/10号)

今月10日発行,ネット麻雀の雄「雀賢荘」のメールマガジン.月2回刊.発行人は受けているかどうか微妙なオヤジギャグ路線を突っ走る,ハカセこと福地誠氏. 今号は須田良規プロ(協会)による「雀荘の片隅で愛を叫ぶ」が新連載.2ちゃん麻雀板では,最近話題のスレ「…

六幢切り純情

♪You've broken my 河(ホー)♪.先に続かない. 「六幢切り(ろくとんぎり)」は自分の前の山,17幢を6・5・6に分割して,取り出しやツモをやりやすくする工夫のこと.捨て牌を6枚1列に並べるのは「6枚切り」だが,混同している人も多い. 繁忙期につき粗略にて失礼.

サイバーBREW

A.D.2035,惑星ノーテンデスを舞台に繰り広げられるサイバー&バイオレンス.「300年前には,お前みたいなお人好し(ダンベエ)がいっぱいいたんだよ」「俺達は永遠に相棒(レツ)だ!」「お前何点だ?」「300と17点だ」.たとえばそんな麻雀ラブソング. 元ネタと何の…

近代麻雀ゴールド 10月号

23日発売,雀鬼と愉快な仲間たちの楽園.今号のテーマは「分岐点」.ところで彼らには罪はないとはいえ,「近鉄・オリックス合併で近オリ」ネタはもうイナフ(たくさん)だ. 表紙は白シャツ雀鬼.ちょっとさわやか. 巻頭カラーは赤シャツ雀鬼.それはいいとして,2003…

ポンと鳴くクリスタル

香港のビール会社が景品として用意した水晶の麻雀牌セットをめぐって大騒動,という記事が最近の新聞をにぎわわせている. 並んでいる人たちの写真: http://www.xawb.com/gb/news/2004-08/24/content_320630.htm 問題の麻雀牌の画像.2万セット以上はけたらしい…

遊び方がわからないモンゴル麻雀?

モンゴル青海省のモンゴル族の間には「達羅(ダーロウ)」という麻雀に似た遊びがあるが,遊び方は誰も分からないらしい,というお話.中国の新聞「解放日報」からの情報. 「解放日報」8/9付の記事「格爾木(ゴルムド)の退職教師は複製することに成功する"モンゴル…

智美の影を見た日報

今日も今日とて,対戦相手の懐があったかい麻雀を打っていると,後ろで声がする.「お前少しは突っ張れよ」「いいのよ,ベタベタしたい時期なのよ」(!?)振り返っても,そこにはビール5杯はきこしめしたと思しきオヤジがいるばかり.智美よどこに… 「ベタベタ」はベ…

♪ジュクまで迎えに行くよ 鉄火場で遊びな僕と

知人のルンプロとか知人のスーパーハカーとかに刺激され,蔵書公開サービス「本棚.org」に登録した.麻雀書籍については,既にid:humberthumbert氏が主だったものを登録なさっていて,改めてWEBとはマイナージャンルにやさしいメディアだと知る.ところでハンバー…

近代麻雀 9/15号

15日発売,月2回刊のメイン麻雀マンガ雑誌.1日売り号と特に違いはない筈なのだが,目新しいことを始めるのは15日売り号が多い気がする. 今号は「雀と純平」が連載開始,「スズメ」が短期集中連載開始.「打天使」が最終回. 表紙はクールむこうぶち.「閑さや 傀に…

プ・リブレ・ファタール

古本屋で『エッグ・スタンド』(萩尾望都)を買って帰り,家の書棚を見たところで,同じものを既に2つ持っていたと気づく.「運命の本」があるとするならば,これがそうなのかも,などと思う.益体もないが,「すべてはきわどいところにある」のだ. 「プリブレ」(リン…

月刊プロ麻雀 9月号

別近が休刊になり,またもや独行独歩となった活字麻雀雑誌.手に入らない方のために定期購読も用意されている.ところで,先月の27日発売,ということはもう20日以上も経っている.そろそろ本誌も日報の看板を下ろすべきか,と言い訳で口をモゴモゴさせながら紹介し…

「ボシャる技術」

麻雀はセンスじゃない!トッパライを分析した「負ける技術」の著者,プロフェッサー・シャボが今度は麻雀を切る!麻雀はセンスだと思っているあなた,実はテクニックを知らなかっただけかも!まずはご一読を! とか謳うメールマガジン.内容はこんな感じ↓. アナタは…

役牌三索放出マルA…なぜかひきつけられるそのお名前……

お盆が終わった.忙しかった.電車の中に月刊プロ麻雀忘れてきた.『神秘家列伝 其ノ壱』(水木しげる)読みおわった.クッキーボックス真夏号の志村志保子…ライ麦パン…ああ,アムロ…マルAが見える… 繁忙期につき粗略にて失礼. 【メモ】 抗日記念公園で盛んな麻雀: …

東京マージャンMagazine LITE版

8月10日発行,20世紀から続く麻雀メールマガジンのシーラカンス.発行人は不惑間近の塔四郎氏.去年の4月以来久しぶりの発行だが,多忙のためLITE(簡易)版となったようだ. 特に目新しい話題はないが,昨年の「月刊プロ麻雀」リニューアル以来名前を聞かなくなった…

ドラソバ一丁お持ちしました〜

京都新聞8/12付「マージャン仲間を『出前』 中京のNPO法人 外出できぬ愛好者へ」: http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004081200103&genre=K1&area=K1C (情報元: オリーブの牧杖(セプトル)−厭世夜間飛行[id:yodaka:20040812] さま) 誰でも思い…

近代麻雀オリジナル 9月号

8月9日発売,ヤンヤン御用達の麻雀月刊誌.脈絡もなく唐突に謝っておくが,まだ月刊プロ麻雀を読んでいないのでユルイトーセ(許してください). 今号は「威打天」「はたらく麻雀漫画家」「斗牌義賊RAT」の3作品が最終回.次号からのテコ入れを予感させる. 表紙は…

小雀鬼の卓 littleMSN

8月初旬オープン,WEBで話題のコスプレ雀荘.「別冊近代麻雀」Vol.6にも取り上げられており*1,業界人としてぜひ視察せねば,と思いたち行ってみた.以下備忘録. 東銀座といえば,九州ラーメンの名店が2つある.一風堂とやまちゃん,どちらにするか迷ったが,気軽さを…

7つ雀頭のネズミ王

スズキトモユ氏の力作,ニュースな本棚「トラウマ児童文学」を読んで自分のトラウマを探してみる.絵本の「くるみ割り人形」の解説で「本当はネズミ王は7つ頭の怪物ですが,子供向けに普通のネズミの姿に描きました」というようなことが書いてあり,その本当の姿…

第1回千式麻雀王位戦,9月5日(日)開催決定

当代随一のフェアリー麻雀作家,ヒロタシ氏が提唱した新しい麻雀ルール「千式麻雀」.マンセンゴ.NETも激賞したこのルールで,初めての大会が開かれることになり,ただいま参加者募集中である.氏の日記「似非トーライ(ese-tori)」(id:hirotashi#20040808#p1)から…

コツコツこたえまSHOW

「ヤングアニマル嵐」に連載中の宇野亜由美「コツコツためまSHOW」,最新号では麻雀店に取材している.しごくもっともな感想が並んでいるが,世の麻雀店が全てあんな感じではない,と弁解しておきたい. 【メモ】質問サイト「NAVER知識plus」の回答者,★しの★氏の…

近代麻雀 9/1号

8月2日発売というから,もう1週間前になる.本日が日曜日でなければオリジナルも発売のはずであり,記事の遅れをお詫びしたい.お詫びついでに言っておくと,まだ「月刊プロ麻雀」は読み終えてなかったりする. 今号は伊藤誠と堀田あきお&ゆみが読切で登場. 表紙…

「もう一度」「一緒だラス」

ヽ(`Д´)ノ ウフニェーム 今年最大の電波麻雀マンガ「花引き」にはロシア語が出てくるが,その中の「ешё да раз」をカタカナで表記すると「イッショ ダ ラス」になる.意味は「もう一度」.それだけの話.

月カン!雀賢荘 Vol.40(2004-7-25号)

ビックコミックオリジナルと同じ10日・25日の月2回刊,ネット麻雀「雀賢荘」のメールマガジン.melma!の紹介を借りれば 「近代麻雀」誌に数多くの連載を持つ,業界屈指のライターハカセ氏のコラムが読めるのはココだけ!大会レポートや,自戦記,麻雀の歴史など内…

ボンクラはずっと待ってる♪

「更新がとまって寂しいです」という妙齢の女性からの便りを.♪ボンクラーボンクラー今サイコロ振るー. 【再開のごあいさつ】温泉のダンナが戻ってきて,香港の方からもコメントいただいて,やる気が湧いてきた.見ているだけではつまらない,自分で情報発信して…

ドラ爆ばかり知れわたりゆく

もろく求めあひつつ人に人生まれむ 空かくばかり晴れわたりゆく 小野茂樹 休暇を貰い,伊豆へ.朝に泳ぎ,昼は空にまがう富士山を眺め,夜を手積みの麻雀で更かす.夏. 「ドラ爆」は積み込みを主としたイカサマ芸のひとつ.詳しくはこのへんを参照のこと. 【メモ】…