麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

月カン!雀賢荘 Vol.40(2004-7-25号)

ビックコミックオリジナルと同じ10日・25日の月2回刊,ネット麻雀「雀賢荘」のメールマガジン.melma!の紹介を借りれば

近代麻雀」誌に数多くの連載を持つ,業界屈指のライターハカセ氏のコラムが読めるのはココだけ!大会レポートや,自戦記,麻雀の歴史など内容は盛りだくさん.

とのことである.協会のプロが文章を書いているのだが,今号から新人が1人加わった.

  • 記事は以下のとおり(目次掲載順,筆者が明確なものは追記した).
    • お笑い雀賢士列伝 ハカセ
    • 雀賢荘でプロっちゃった! 高島努(協会)
    • 自称東風荘最強水準講座 ハカセ&小倉孝(協会)
    • 金言劇場 ハカセ
    • IT'sリアル麻雀屋巡り 斉藤勝久(協会)
  • 「お笑い〜」は観察記事「雀賢荘の24時」.時間帯によって違った顔を見せるネット麻雀の姿を捉えて秀逸.公式メルマガならではの上手な見せ方である.
  • 「プロっちゃった」の高島プロは,「とっぱんの会」のだちん氏と言ったほうが通りがいいかもしれない.普段から人に読ませるための文章を書いている人だけあって,人柄を印象づけるには十分な登場となった.
  • 「最強水準講座」は確率と経験の話.自分の狭い経験から離れ,大きなものを追いかけながら信念を練り上げていくというのは理解するが,その大きなものが確率である必然性はあるのかどうか.
  • 「金言劇場」は戦前の麻雀流行の立役者の1人,杉浦末郎の一言.お世辞にも上品とは言いがたい筆致だが,実業人らしく,本音とハッタリが交差して味が出ている.

【参考】