麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

キンマ

近代麻雀ゴールド 7月号

5月23日発売、雀鬼のヒーリング・マガジン。先月からDVD付で490円となり、昨年の350円から大幅に値上がりしている。姉妹誌のオリジナルが完全リニューアルされる中、雀鬼中心の誌面づくりで突っ走る、漢(おとこ)の雑誌と言えよう。 今号はカサギヒロシが新連…

近代麻雀 5/1号

4月1日発売、定価350円。昔は「ベッキン」、今は「無印」が愛称。俗に「竹クオリティ」と称される、いまいち掴みづらい編集方針が魅力だが、力ある連載も多く揃っている。 今号は清田聡と伊藤雅紀が読みきりで登場。 表紙は2回目の「風の三日月」。こうして…

近代麻雀ゴールド 4月号

本日発売、キンマに咲いた一輪のラフレシア。今月もDVDが付録について、特別定価450円。ところで、オリジナルのDVDってどうなったの? 最強戦の続きは? 表紙は珍しくスーツ姿の雀鬼。「型(フォーム)こそ全て!!」だからきちんとしているのか。 巻頭グラビアは…

近代麻雀 3/15号

毎月1・15日発売、キンマの屋台骨。青山広美・岩下博美のWヒロミが好調、片チンもエンジンがかかり、凌哲も充実、そうなると電波(=花引き)や他の連載も生きてくる。2004年後半の低調を脱して、充実した誌面を構成しつつあるといってよさそうだ。 今号は七篠…

近代麻雀オリジナル 3月号

8日発売、フレッシュキンマ。DVDが無くなったのに定価は以前より30円上がって380円。 今号は「牌狼抗争伝 雀蜂(すずめばち)」が新連載。「OMOTETOTO」の次回の予想が挙がってないので、最終回かもしれない。 表紙&巻頭カラーは「雀蜂」。緑一色にならないド…

近代麻雀ゴールド 2月号

今月24日発売、キンマファミリーの鬼っ子。12月号からDVDがついて、定価450円。 今号は「30年間無勝の男」「X-面子」「真剣」、コラム「ヒサトノート」「滝澤の日常」が最終回。突然の終了の理由が取りざたされているが、最近の雀鬼は竹書房に対して怒りを感…

近代麻雀オリジナル 1月号

毎月8日発売、キンマの浅草橋ヤング洋品店(たとえが古くて寒いのは許してください)。先々月からDVD-Videoが付録でつくようになり、定価450円。 今月は「鉄砲」が最終回。 表紙は「空拳の瞬」。大車輪は役満。 巻頭グラビアは付録DVDの紹介。内容は初代法大麻…

近代麻雀 1/1号

毎月1日発売、キンマのNHK。年があらたまってもロゴは変わらず。 世間ではゴールドの予告の方に話題が集中しているようだが、今号は連載陣の内容が充実している。わたべ淳が読切で登場。 表紙は珍しく「凌ぎの哲」。迫力あるドサ健と哲。 巻頭カラーは「4コ…

近代麻雀ゴールド 1月号

今月24日発売、誰が呼んだか「独占!雀鬼の60分」。先月からDVDが付録について定価450円。代わりにカラーページが少なくなったのはご愛嬌か。 今号は「伝説の雀鬼」が3周年記念。 表紙は超速雀鬼。君はこのスピードについて来れるか!? 巻頭グラビアは「瞬間は…

近代麻雀 12/15号

本日発売、キンマの大将格。誰もが目を疑った「花引き」の第2部開始、竹書房の豊富な4コマ作家陣を起用した「競作ゲストシリーズ」などで最前線を突っ走る。 今号は「かほりさん」が100回記念で2本立て。 表紙はむこうぶち。全財産勝負。 「MAHJONG 4コマ&…

近代麻雀オリジナル 12月号

毎月8日発売、キンマのU-21。先月号からDVDが付録につき、定価450円。 表紙はZANK。切ってリーチ。 付録はDVD。ギャルを背景にニヤリと笑う荒プロの表情が怪しい。内容はこれから見る予定。 巻頭グラビアはDVDの内容解説、続いて第16回麻雀最強戦超闘グラフ…

近代麻雀 12/1号

毎月1日発売、キンマのトップレベル。大御所から新鋭までバランスよくそろった布陣で麻雀マンガ雑誌の先頭を走る。 今号は「影打ちエイジ」が新連載。「花引き」が第1部完。 表紙はアカギ。今や表紙に載っていてもさして感興を覚えなくなった。 巻頭カラーは…

近代麻雀ゴールド 12月号

毎月23日発売、雀鬼の機関紙。オリジナルに引き続いてDVDが付録について100円値上がり、450円。 表紙はツモ牌を見る雀鬼。今月の特集は「ツモの秘策」。 DVDは昔放映されたものの再録が中心。みんな若い。 連載は以下の通り(目次掲載順)。 激突〜タッキーVS…

近代麻雀 11/15号

毎月1・15日発売、麻雀マンガの覇者。連載作品の単行本をなかなか出さないことでも有名、というわけで、復刊リクエストにご協力いただければ幸いである。宣伝失礼。 今号「スヰート」が集中連載開始。 表紙はむこうぶち。改めて安藤満の名前がないことに気づ…

近代麻雀オリジナル 11月号

8日発売、キンマ本誌の弟分。今月はDVDが付録としてついて、100円高い定価450円。 都合により「暴牌一発」が休載。何があった梶原崇。 表紙は「ZANK」人民元を握りしめて勝負。 巻頭グラビアで「史上最強 SUPER POWERED DVD vol.1」の紹介。 巻頭カラーはZAN…

近代麻雀 11/1号

今月1日発売、キンマ本誌。今もっとも先の読めないマンガ「花引き」が載っていることで知られる。定価350円。 今号は「風の三日月」が新連載。「まァまァじゃン」がゴールドから移籍。櫻井そうしと木村シュウジ、藤田信が読切で登場。 表紙は新連載「風の三…

近代麻雀ゴールド 11月号

毎月23日発売,雀鬼の神話再生産装置.最近はヒサトをも前面に押し出して,キンマ3誌の中で最もコンセプトが明確な誌面となりつつある. 今号のテーマは「最終局を制す!!」ということでオーラス.雀聖十番勝負と最強の系譜が最終回,激突が新連載. 表紙はドアップ…

近代麻雀 10/15号

今月15日発売.「花引き」について考えているうちに遅くなってしまった. 表紙は「兎」.活動再開といいながらも次回の掲載は未定. 巻頭グラビアはPS2『兎−山城麻雀編』発売記念,兎キャラなりきりFight.古川亜矢プロ(協会)出演. 続いてU-18大会+最強戦予選特集…

近代麻雀オリジナル 10月号

今月8日発売,集え若人キンマの下に.来月はDVDが付録につくということで,いよいよ年齢層を絞ってきた感がある. 今号は「特命リーチ!240Z」が新連載.「まんトリ」が最終回. 表紙は高井&瞬.人として生まれたからには一度はアガりたい字一色七対子. 巻頭グラビ…

近代麻雀 10/1号

今月1日発売,ということはもう2週間前,明日は10/15号が発売になる.月マガ最新号のカペタのような周回遅れにおびえながら,とっくに言い尽くされたことをほじくりかえしたい. 表紙はアカギ.斬新な色使い. 巻頭カラーは石原まこちんのショート「人生チョンボ48…

近代麻雀ゴールド 10月号

23日発売,雀鬼と愉快な仲間たちの楽園.今号のテーマは「分岐点」.ところで彼らには罪はないとはいえ,「近鉄・オリックス合併で近オリ」ネタはもうイナフ(たくさん)だ. 表紙は白シャツ雀鬼.ちょっとさわやか. 巻頭カラーは赤シャツ雀鬼.それはいいとして,2003…

近代麻雀 9/15号

15日発売,月2回刊のメイン麻雀マンガ雑誌.1日売り号と特に違いはない筈なのだが,目新しいことを始めるのは15日売り号が多い気がする. 今号は「雀と純平」が連載開始,「スズメ」が短期集中連載開始.「打天使」が最終回. 表紙はクールむこうぶち.「閑さや 傀に…

近代麻雀オリジナル 9月号

8月9日発売,ヤンヤン御用達の麻雀月刊誌.脈絡もなく唐突に謝っておくが,まだ月刊プロ麻雀を読んでいないのでユルイトーセ(許してください). 今号は「威打天」「はたらく麻雀漫画家」「斗牌義賊RAT」の3作品が最終回.次号からのテコ入れを予感させる. 表紙は…

近代麻雀 9/1号

8月2日発売というから,もう1週間前になる.本日が日曜日でなければオリジナルも発売のはずであり,記事の遅れをお詫びしたい.お詫びついでに言っておくと,まだ「月刊プロ麻雀」は読み終えてなかったりする. 今号は伊藤誠と堀田あきお&ゆみが読切で登場. 表紙…

近代麻雀ゴールド 8月号

毎月23日発売,人呼んで「月刊わたしの雀鬼さま」.毎回テーマを設けて,巻頭から連載作品までそれに従った内容になるのが特徴.骨っぽい作品も多い. 今号は新連載などは特になし.井上孝重の再録「無邪気な帝王」が一応最終回か. 表紙は横向き雀鬼.テーマは「最…

近代麻雀 8/15号

通称「兎が載るほうのキンマ」.たまには発売日に記事を書いて,「發」(ルンバ)を踊ろうぜ若いの. 今号は「ピカレスク」が最終回. 表紙はむこうぶち.このところ出ずっぱりである. 巻頭グラビアは「雀荘で遭った愉快な人々」実写版.有元先生,日高トモキチ先生,…

近代麻雀オリジナル 8月号

毎月8日発売,ヤング近代麻雀.やや安定してきた誌面をひっくりかえすためか,今号ではビッグ原作者,さいふうめいを迎えて新連載開始.表紙&巻頭カラーの破格の扱いだが,さてどうか. 表紙は「空拳の瞬Shun!」CGの牌が表紙を飾るのは珍しい.さすが柳澤先生,なの…

近代麻雀 8/1号

7月1日発売,いわゆるキンマの代表格.まだ河童ショックがさめやらぬ頭に,ウフニェーム(えいこ〜ら)の歌声が生々しく響くが,適当に紹介していきたい. 表紙は「むこうぶち」.そろそろ「花引き」「オバカミーコ」あたりが表紙にのさばってこないと苦しい. 巻頭グ…

近代麻雀ゴールド 8月号

怪しい情念を撒きちらしながらブッチギる雀鬼の月刊誌,早くも夏全開の感あり.今号は「おうどうもん」が最終回,「牌の音」が連載1周年記念. 表紙は白髪ヒゲ雀鬼.「必殺の『鳴き』」がテーマ. 巻頭グラビアは特別寄稿「安藤満を偲んで」,続いて鳴きについての…

近代麻雀 7/15号

6月15日発売,350円.キンマのフラッグシップ・マガジンの筈なのだが,巻頭グラビアはこれ以上望めないくらいシュールな企画もの.謎が謎呼ぶ15日号である. 今号は「兎」が昨年12/15号以来7ヶ月ぶりの連載再開.市橋俊介が読切で初登場. 表紙は「兎」.ビシッと決…