麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀 12/15号

本日発売、キンマの大将格。誰もが目を疑った「花引き」の第2部開始、竹書房の豊富な4コマ作家陣を起用した「競作ゲストシリーズ」などで最前線を突っ走る。
今号は「かほりさん」が100回記念で2本立て。

  • 表紙はむこうぶち。全財産勝負。
  • 「MAHJONG 4コマ&ショート FESTA」は6人目、市橋俊介登場。その三筒は余裕で見落としそう。
  • 巻頭グラビア「何を切る!? 100人と犬一匹に聞きました!!」秋の軽井沢編。古川亜矢プロ(協会)でずっぱり。牌姿は以下のとおり。

二萬三萬四萬一筒二筒三筒四筒五筒五筒七筒九筒二索三索三索ドラ五筒

  • 自分は打 二索 だが、それよりも 四萬 を切るというエル・インコの中途半端な芸風が気にかかる。後、今までで一番正体が分かりやすい覆面だった。
  • 巻頭カラーで新章「むこうぶち」。癖の強い人物登場で、味のある勝負になりそう。期待大。
  • 連載は以下のとおり(目次掲載順)。
  • やはり触れずばなるまい、第2部開始の「花引き」。花引きが晴れ男であることが判明。どうやら「ラッキーマン」に近いキャラクターのようだ。
  • 連載2回目の「影打ちエイジ」。絵に華があり、洗練と泥臭さのバランスもニクい。キンマとは思えないレベルで楽しめる。
  • 「凌ぎの哲」は哲のキレっぷりが面白い。「導火線麻雀」でヒキを作って次号へ。
  • 我鷹の性格悪さが際立つ「オバカミーコ」。脇役が作中でのし上がってくる展開は吉。でも無くなったお店の後に新店ができたばかりの店を並べるのはアリなのかしら。ミスチョイサァー。何気にバー「偽りの愛」がお気に入り。
  • 連載100回の大台「かほりさん」。かほりらしさを見せつけて辛勝。やや安定しすぎたきらいはあるが、よい仕事である。
  • 「ミスターブラフマン」は2度目のホモネタ。晶の事を理解している若い女の人って初めてじゃなかろうか。
  • 「雀画バカ一代」は「自信たっぷり」と称した、高校生の物語。笑える。
  • 「遭った」は多井隆晴プロ(連盟)ゲスト。検閲された内容が知りたい。
  • 実は結構読み応えがある「怒れ!ライアン」。今回は視力検査から麻雀の話へ。なるほど、その考え方がスーパーデジタルなのか。
  • 広告初登場、神田「ま〜じゃん姫」。マツオカのRADIOに豪華なイス、日祭日お休み。セット屋がフリーに転じたものと思われる。茅森早香プロ(最高位戦)と渡辺郁江プロ(連盟)は分かるけど、小海千鶴子プロって誰だろう。

【参考】