麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

近代麻雀ゴールド 2月号

今月24日発売、キンマファミリーの鬼っ子。12月号からDVDがついて、定価450円。
今号は「30年間無勝の男」「X-面子」「真剣」、コラム「ヒサトノート」「滝澤の日常」が最終回。突然の終了の理由が取りざたされているが、最近の雀鬼竹書房に対して怒りを感じていることをコラムなどで表明していたので、その絡みという見方がWEBでは強い。
付録DVDに収められているあいさつもそれを裏付けており(参考)、2ちゃん麻雀板の雀鬼スレ3つはいずれも時ならぬ賑わいを見せている。

  • 表紙は雀鬼。「本物!!雀鬼流!!」真の強者になるための近道などないらしい。
  • 巻頭グラビアは「雀鬼流全国大会」頂上決戦の見所。雀鬼には珍しい身内ボメ。
  • いつもどおり、DVDの解説は初代法大麻雀同好会会長にお任せ。
  • 巻頭連載は大増ページで「牌の音」。高橋康夫という選手を中心に雀鬼流全国大会の模様を描いている。ギャグとマジの境目が見えないぶっ飛んだ内容(冒頭画像参照)と、最後に雀鬼の笑顔で〆るお約束の展開に大笑い。癒される。
  • 連載は以下のとおり(目次掲載順)。
  • 「天と地」は助かりで相手を殺す方法。いつもながら充実している。
  • 「伝説の雀鬼」は一旦対局終了。動物を操るのに、雀鬼のミエミエのサシコミには気づかない子供たち。それにフリテンだし…
    (二筒二筒二筒四筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒九筒九筒九筒 は三筒四筒五筒六筒七筒待ち)
  • 前後編で掲載の「麻雀高等学校」よくわからない行動倫理を持ついじめられっ子が主人公。でもヒキは強い。
  • 突然の最終回「真剣」。戦術としても一貫していたし、マンガとしての面白さも平均以上。ある意味ゴールドだからリアリティを保てた部分はあるので、キンマの他の2誌に移籍するのも難しかろう。残念の一語に尽きる。
  • そしてこちらは秋氏ブチキレで終了の「30年間無勝の男」。最後まで締まらないのも相応しい気がする。と思ったらしっかり「次号に続く」と書いてあった。すみません
  • 次号予告、なんと「がんばれ酢めし疑獄!!」の施川ユウキが登場。これは大いに期待したい。桑沢アツオも最近得意の?手相ネタで登場予定。

【参考】