SARS 麻将 レスリー・チャン 麻派 変成麻将王
さてそのSARS(重症急性呼吸器症候群)に麻雀屋で感染した人はいないものかと中国の検索サイトを当たっていたら,先日自殺したレスリー・チャンの記事が.中国語はまったくわからないが,どうやら彼は早逝した「六姐」と麻将やおしゃべりを楽しみ,安らかで楽しい時間を過ごしたらしい.別の記事でも,45歳の誕生日を親しい仲間たちとディナーをしながら麻将を楽しんだとある.趣味のいい人だったのだろう.合掌.
2つの記事はともに,「打麻将」という表現を使っている.他に麻将にかかる表現があるか,と思って調べたところ,日本人が中国向けに日本語を紹介しているページを見つけた.どうやら「麻雀牌子」と「打麻雀」な楽しみ方があるらしい.「牌子」が不明だが,飾っておく楽しみ方と,ギャンブルとしてハマル楽しみ方であろうか.他にも,彼の国の「派」,日本でいう「狂」の1つとして「麻派」が挙げられていたり,大学生の間の冗談として「一年土,二年洋,三年変成麻将王」という言葉を紹介していたり.どういう意味だかわからないが大仰な雰囲気は伝わってくる.
【参考】
- 新聞記事"張國榮想念伴随成長的六姐": http://www.auch.com.au/news/2003/04/132801.html
- 2001年の記事(詳細不明):http://zephyrin.tsukaeru.jp/kakonews/news/news01123.html
- 連載・街角の日本語: http://kazankai.searchina.ne.jp/publishing/japan_today/2001_12/gb/11.html