麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

駒木博士の社会学講座・総受講者100万人達成記念式典開催中

「バーチャル麻雀ネットアイドル・一色順子18歳」で業界にも馴染みの深い「駒木博士の社会学講座」(講師=管理人・駒木ハヤト氏).現在100万ヒットを記念した式典が開催されていて,壁紙もダウンロードできる.
「駒木博士の社会学講座」(http://dr.komagi.com/)は2001年の11月から始まったサイト.架空の大学「仁川経済大学社会学部」のインターネット通信課程という設定が施され,一つ一つの記事も「講座」「講義」と呼ばれている.
その「講座」には,麻雀についてのとても興味深い考察が幾つかある.順に挙げると,

1. バーチャル麻雀ネットアイドル・一色順子18歳(2002年8月)
今となっては懐かしい「ちゆ12歳」(http://tiyu.jp/)の4000万ヒットに合わせて行われた「学園祭」で初登場したネットアイドル.フリー麻雀店でアルバイトを始めた大学1年生・一色順子嬢が,フリー麻雀についてレクチャーする.現在も講義アシスタントとして活躍中.
2. ギャンブル社会学「toto(サッカーくじ)売上げ低迷、その原因を探る」(2002年11月〜12月)
totoをギャンブルの観点から詳細に研究した出色の講義.宝くじ・公営ギャンブルなどとならんで麻雀についても比較・解説されてある.
3. ギャンブル社会学特論「麻雀・競技プロの世界」(2003年2月〜3月)
何かと不透明な競技麻雀プロの世界について,面白おかしく解説したもの.一人の麻雀プロパーの意見として貴重であり,業界人として寂しい笑いを誘われる講義.
といったところ.いずれも娯楽と研究との両立を追及した,読み応えのある記事だ.
さて本日14日は,「総受講者100万人達成記念式典」と称して,現在までの講座の歴史を振り返ったり,講義受講者(読者)からの質問に答えたりといった和やかな講義が行われている.また一色順子嬢ともう一人のアシスタント,栗藤珠美嬢の記念壁紙もダウンロードできる.
自分が初めてこのサイトの存在を知ったのは上述の「一色順子」の時だが,その時は確か30万ヒット行くか行かないかだったと記憶している.それから1年足らずでの100万ヒット到達は,情報のある所に一斉にアクセスが集中するインターネットのあり方を示して面白い.
しかし100万ヒットは何よりも,管理人である駒木ハヤト氏の,様々なものをなげうっての活動の賜物であることは言うまでもない.比較的新しい読者であり,何度かコメントをいただいただけの間柄ではあるが,心からの祝福をこの場で述べるものである.おめでとうございます.
【参考】