月カン!雀賢荘 Vol.33
3月10日発行,ネット麻雀「雀賢荘」のメールマガジン.編集長は麻雀ライター・福地誠氏.協会のプロが連載記事を書いている.バックナンバーはまぐまぐのこのあたりから.
今号は「東風荘vs雀賢荘 頂上決戦」の話題が興味深い.「ネット麻雀だけで強くなれるか」というのは大きな問題提起になり得る.
- 記事は以下の通り.
- 目次にはないが「ごあいさつ」がおかしい.98年から生き残っているネット麻雀といえば「東風」「東南」「大陸」,それに「TAISEN」くらいか.無くなったサービスは数知れず.
- 「東風荘vs雀賢荘 頂上決戦」.自称「東風荘最強雀士」の協会プロ(ネット麻雀だけで上達したらしい)と雀賢荘最強雀士とが公開対局.色々な意味でその「自称」が焦点になりそう.
- 「お笑い雀賢士列伝」はチップ制で行われた予選の自戦記.「カジノに似ている」というのは「張りどころ」を考えて,体調がいい時にゲームするという意味だろうか.
- 「若手でポン」は筋トレについて.それを筋トレと見なすのはさすがに無理だろう.
- 「若手でチー」は「麻雀バトルロイヤル2004」自戦記の後半.紙面の制限が強すぎるような気がする.
- 「ハカセの四畳半から」はゲーセンのネット麻雀について.かなり共感を覚える.問題はやはり,そういう漠然とした忌避感なのだろう.フリーに行く人間からしてみれば,ゲーセンのネット麻雀もトンデモである.遅いし,周りはうるさいし,何かある度に大げさな音が鳴るし,順番待ちのルールは確立されてないし,「裏で操作している」とかいう電波な人たちがいるし.しかしそういう罵り合いをしているうちに,大きな市場をとり逃しているに違いない.