麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

業界ニュースあれこれ 11/14

風邪をひいて視界がぼやける今日この頃、むやみにアクセルをふかしながらチキンランで5つほど紹介していきたい。気分は既に「死ねば助かるのに…」(『アカギ』1巻)。

■手話のギャンブルは麻雀

NECSOFT社のサイトにある「手話勉強会」というページでは、各分野の単語の手話が図入りで紹介されており、とてもためになる。しかし気になるのは、娯楽部門の「ギャンブル」という単語。

手話ギャンブル・http://www.necsoft.co.jp/syuwa/073/goraku.html#gyanburuより引用
両手を軽く握って、交互にぐるぐる回します。
マージャンをまぜるイメージです。

http://www.necsoft.co.jp/syuwa/073/goraku.html#gyanburuより引用

麻雀というゲームの認知度が高く、視覚的にも分かりやすいから選ばれたと推測される。その意味では光栄と言えよう。
しかし「ギャンブル=麻雀」という図式は時代に即していないと思うので、日本健康麻将協会などが運動して、他の表現、たとえば「パチスロ」あたりに変えてもらうのはどうだろうか(他力本願)。
【参考】

■くんずほぐれつでウハウハ(愛ちゃんの麻雀卓・TV放送開始)

有料ネット麻雀「愛ちゃんの麻雀卓」がスカパーMONDO21で番組をはじめた。と同時に?、宣伝が妙にオヤジ臭くなっている。

内容は、タイアップ番組「愛ちゃんの麻雀卓〜熱闘編〜」の紹介なのだが、さすが夕刊フジだけあってオヤジ臭い文句が並ぶ。逐一挙げるのもアレなので、リンク先でご覧いただきたい。

「愛ちゃん〜」の公式サイトにある、グラビアアイドル・赤松恵の日記。タイトルで腰砕けになるが、内容も負けず劣らず脱力系。しかし初日から今まで全くテンションが落ちないところが素晴らしく、実はけっこう面白い。
個人的には身構えてしまうが、一定以上の効果があればこそこのような宣伝を展開しているのだろう。らいぶ雀!もいつの間にかプロ雀士の影はほとんど見えなくなってしまったし、有料ネット麻雀の存続にはお色気パワーが不可欠ということか。
【参考】

■たまには「何切る」でも

度胸桜吹雪氏「マージャン雑感」11/11〜12付に書かれていた話。パイガの宣伝も兼ねて掲載してみたい。

南4局 散家 持ち点 21600 トップ目 28700 ドラ二筒
配牌 二萬三萬四萬四萬五萬六萬七萬三筒四筒四索五索五索赤七索
8巡目 二萬三萬四萬四萬五萬六萬七萬三筒四筒五筒四索五索五索赤 ツモ三筒
さて、何を切る?

度胸桜吹雪氏がタイトルにつけているように「デジタルには洟(はな)で嗤(わら)われる」話かもしれないが、上のような配牌でアガリ逃すと落ち込むので他人事ではない。氏の選択とその後の感想戦については以下をご参照いただきたい。

【追記】id:humberthumbert:20041115#p1 で詳しく検討されている。

■卓で奏でる三味の調べ

村雨健二氏のブログ「麻雀クロニクル」の記事、「卓で奏でる三味の調べ」が面白い。卓上での怪しい発言は一般的に「オヤジマナー」と称されるが、実は「オバサンマナー」も結構多いよな、と気づかされる佳編である。

こういった言葉はオヤジ雀荘に行かなければ収集できない上に、出来事を瞬時に切り取るのは高度なセンスを要求される。尊敬に値すると思うので、これからも続けていただきたい。
【参考】

■ヘッドライン

本格的麻雀ニュースサイトへの転換を見据えて、リンクと一行コメントだけで組み立てるテスト。
第9回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権・優勝は藤田保健衛生大学(愛知)
公式ページが更新されなさそうなのでMahjong Walkerの編集長日記にリンク。王座戦の結果も載っているのは内緒のハーフムーン。
キンマ荘消失
近代麻雀の公式ネット麻雀「キンマ荘」のサイトがいつの間にか消えていた。合掌。
棋士会・後期プロ会員認定試験の募集要項を発表
12月11日(日)に高田馬場で。
デジタル雀士ビルダー・11月10日に発売
現在限定記念価格で販売中。
麻雀根付
和装小物などを製作・販売している「竹蔵龍の連子窓」から。花牌の根付、図柄もいいしカッコいい。
近代麻雀コミックス・年内の発売予定なし?
9/27に『アカギ』の16巻が発売された後は全く音沙汰なし。気がかりである。
【追記】と思ったら『打姫オバカミーコ』第1巻は11月27日発売!とキンマに書いてあった。『むこうぶち』13巻も12月発売予定とのことで、今年はこれで打ち止めっぽい。
2ちゃん麻雀板「こんな雀鬼はイヤだ」スレ
先月末あたりから職人が定住して、コンスタントにネタを配給中。