麻雀業界日報(保管)

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江橋崇先生ご一行、泰州で友好麻雀

日本健康麻将協会主催「江橋崇先生と行く秋の江蘇省の旅」の参加者たちが、江蘇省泰州で中国の人たちと友好麻雀を楽しんだという記事があったので紹介したい。
問題の記事は、中国の新聞サイト・泰州新聞網の11月9日付。「比賽」は大会・勝負のこと。

記事の適当な訳は以下の通り。

ニュース(記者・陳羚) 昨日の午後、初めての中日健康麻雀友好大会が市街区の新永泰飯店で開かれた。
泰州市の外事事務室の招きに応じて、日本健康麻将協会会長・田辺恵三氏と法政大学教授、麻雀研究家の江橋崇氏を団長とする日本健康麻将協会旅遊観光団の一行30人は、11月7日に市を参観訪問した。
江橋先生の話は以下の通り。
「去年日本のテレビ局は『中国麻雀の故郷−泰興』という特別番組を放映し、中国の麻雀の歴史文化は我々日本人の心に深い印象を残しました。泰州は古い歴史の街であり、また京劇の名優梅蘭芳の故郷でもあります。この大会を通じて、あなた方と私たちの理解が深まり、両国民の友好が深まる事を望みます。」
調べによれば、日本健康麻将協会のスローガンは「賭けない、飲まない、吸わない」である。この大会では、中日双方から20名ずつの選手を出して3回戦を行った。1回の試合時間は1時間、途中で15分の休憩を挟み、1回ごとに組み合わせを変更し、3名の優勝者を選出した。

泰州は現在の国家主席胡錦涛を初め、数々の人物を生み出した土地として知られる。江蘇省は麻雀の発祥地とされる寧波(浙江省)にも近く、麻雀の盛んな土地柄。麻雀の源流をたどる旅といってもよい。
聞いた話では「麻雀四季報」の発行人・西野孝雄氏も一行に加わっているそうなので、同誌で記事が組まれることは間違いないだろう。期待している。
【参考】