ダンチともおわかれ
マガジン『哲也』終了間近ということで、全く関係ない『団地ともお』3巻(小田扉)読了。ともお・ともお母・ともお姉の3人に隣のお兄さんを加えて麻雀を打つ挿話があるのだが、お兄さんは3人を待たせた罰としてでトリプルロンを喰らう(もちろん積み込み)。
その牌姿だが、
といったところか。東2枚切れの状態で一番高い点数を取るにはこれしかなかろう。
【メモ1】凸氏の本、正式タイトルは『科学する麻雀』
12月17日に発売予定のとつげき東北氏の著作、Amazonあたりでは『麻雀の数理学』(ISBN:4061497650)とされているが、本人の弁では『科学する麻雀』が正式タイトルとのこと。
- とつげき東北システマティック麻雀研究所: http://www.interq.or.jp/snake/totugeki/
- 講談社現代新書・12月の新刊予定: http://shop.kodansha.jp/bc/books/kpb/shin_12.html
タイトルは正直どちらでもよいが、著者がハンドルネームのまま、というのは面白い。
【メモ2】マツオカ褒めまくり (中国自動卓事情)
「中華工商時報」という業界紙の記事。大半は日中合弁企業・松岡国際集団の全自動麻雀卓「雀友」が数々の賞を勝ち取ったという内容で、最後にちょっとだけ最近の中国の全自動卓産業について述べられている。
- 全自動麻雀卓産業は多元競争の時代に入った: http://www.p5w.net/p5w/home/industry/200412010305.html (Excite翻訳)
去年は参入メーカーが10弱、種類も30種類を越さなかったものが、今年は500メーカー、700種類にまで急増したという。それを踏まえて記事は、全自動卓メーカーは単純な製品競争・価格競争にとどまらず、顧客を満足させるサービス、ブランドイメージや市場占有率を追求する多元競争時代に入った、と総括している。
下の2番目の記事によれば、松岡の自動卓は5,800〜16,000元(約70,000〜200,000円)程度で売られており、頭金400元(5,000円)からのローンもある模様。
- 中国松岡の企業紹介(英語)。世界最大の工場・研究所を持っているらしい: http://www.cnmajiang.com/gsjs.htm
- 重慶の地元紙の記事「(中国)西部初の麻雀スーパーマーケットがお目見え」: http://www.cqwb.com.cn/webnews/htm/2004/4/26/59122.htm (Excite翻訳)