麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

倒れずの1048枚

麻雀牌塔

河南省の建築家・張徳新さんが、自分の考案した耐震設計を証明するために、麻雀牌と将棋のコマを使って塔を建てたという記事(冒頭画像参照)。麻雀牌7セット分(952牌)+将棋の牌3セット分(96枚)を使い、2年がかりで仕上げたらしい。まさに倒れずの1048枚。
元ネタは作家の五味康祐命名した「触らずの14枚」。上下対称になっている14種類の牌(一筒二筒三筒四筒五筒八筒九筒二索四索五索六索八索九索白)のことだが、麻雀研究家・浅見了先生はそれを更に押し進め、「さわらずの136枚」なるものを発表した。先生の旺盛な遊び心のなせる技であり、感服するほかはない。

繁忙期につき粗略にて失礼。

【告知】「麻雀マンガ大賞2004」今年もやります。

昨年の年末年始にかけて行われ、小さな話題を呼んだ「麻雀マンガ大賞2003」(主催・本誌)。アンケート投票によってその年最も面白かった麻雀を決めようという試みである。

昨年は『天牌』(嶺岸信明+来賀友志)が見事なV1を飾ったが、さて今年はどのマンガが栄冠に輝くか。投票期間は2004年12月28日〜2005年1月3日ごろを予定している。資格・ノミネート作品などは特にないので、麻雀マンガに興味のある方はぜひ投票をお願いしたい。
【参考】