麻雀業界日報(保管)

麻雀業界日報(2003~2005)の保管

「雀聖道」?「雀凰道」? 参加予定プロ公開される

今春登場予定のゲームセンター用オンライン対戦麻雀「雀聖道」(開発元:アルゼ).画面の基本コンセプトを作成した高橋純子プロ(棋士会代表)のサイトには,オンライン対戦に参加する30名のプロの名前が公開されている.どうやら「雀凰道」に名前が変わったらしいが,詳細は不明.
「雀聖道」は今春登場予定のゲームセンター用オンライン対戦ゲーム.「麻雀格闘倶楽部」「セガ四人打ち麻雀MJ」と同様,専用の筐体を使って全国のプレイヤーと対戦が可能.
月刊プロ麻雀」2003年12月号によれば,その画面を作成したのは棋士会代表の高橋純子プロ.昨日オープンした同プロのサイト「高橋純子の麻雀履歴」の情報によれば,以下の30名のプロが登場するという(順不同・敬称略).

各団体の代表が勢ぞろいしており,いずれも錚々たるメンバーである.
上記のページでは,ゲームの名前が「雀凰道」(じゃんおうどう?)となっているが,今までの情報を考え合わせると,これが「雀聖道」と違うゲームであると考えるのは難しい.事情は不明だが,名称が変わったと思われる.
更に同ページの情報では,4月から「Yahoo!BB」でもネット麻雀が始まるらしい.これは1月に棋士会のサイトで募集していた「ネット麻雀対局プロ」と関係があると思われるが,それに加えてモデルやたまご組のメンバーなども参加予定だという.
麻雀格闘倶楽部2・連盟バージョンの成功によって,オンライン麻雀と麻雀プロの道は大いに開けた感がある.新たなゲームに5団体のプロが参加することによって,この流れは更に加速することが予想される.期待して,注目していきたい.
【参考】

なお本日の記事は,都合により2月29日(日)に書かれたものである.ご了承願いたい.