「暗刻持たずの清一色」の和了牌に対する考察
千式麻雀の考案者にしてWEB有数の麻雀理論家、ヒロタシ氏(id:hirotashi)が「アンコがないチンイーソー」のテンパイ形、アガリ形について考察している。
アンコがない、つまり同種類の牌が2枚までしかないチンイーソーのテンパイ形の場合、「スジ牌ごとに数えて奇数枚持ってるスジに和了牌がある」ということの証明である。その上で、アガリ形についても刮目すべき結論が導かれている。
なお補足までに記しておくと、このテンパイ形の出現頻度はさほど高くない。手元にあるチンイーソーの待ち当てiアプリ「雀GO何待ち?」で実験した結果、250回の試行のうち条件にあてはまるのは以下の4例だった(回数としては5回、つまり 1/50の確率)。
これらの待ちが、ヒロタシ氏の理論を読んだ後だと簡単に見つけられるようになる。麻雀理論に多少なりとも興味があれば、うならされること必定である。ぜひご覧いただきたい。